介護施設の災害対策とBCPを総整理|個別避難計画・備蓄3日分・訓練年2回【新頻出テーマ】

介護施設の災害対策とBCP 頻出ポイント 介護福祉士関連

どうもナックルです!

9月は防災月間。そして介護の試験界でも、災害対策とBCP(業務継続計画)は近年グッと重要度が上がったテーマです。介護報酬改定でBCP策定が義務化されて以降、介護福祉士試験・ケアマネ試験の両方で出題が想定される「新頻出ゾーン」。今日は数字とキーワードで総整理します。

まず押さえる:試験に出る数字とキーワード

項目 ポイント
個別避難計画 災害対策基本法に基づき、避難行動要支援者ごとの計画作成は市町村長の努力義務
備蓄 飲料水・非常食は3日分が一般的な目安
BCP(業務継続計画) 感染症や災害が発生してもサービスを継続・早期再開するための計画。全介護サービス事業者に策定が義務化(研修・訓練もセット)
消防法の訓練 特養など(特定防火対象物)は年2回以上の消火・避難訓練
災害時の医療拠点 大規模災害時の拠点となるのは災害拠点病院(医療施設)

ひっかけの定番は「個別避難計画の作成は都道府県知事の義務」→バツ(市町村長の努力義務)、「BCPの策定は任意」→バツ(義務)あたり。「誰の・何の義務か」を意識して覚えましょう。

BCPって何を決めるの?

BCPは「防災計画」と混同されがちですが、視点が違います。防災計画が「命を守る・被害を減らす」なのに対し、BCPは「被災してもサービスを止めない・早く戻す」ための計画。具体的には——①優先する業務の整理(食事・排泄・与薬など止められないケア)②職員の参集基準と安否確認の方法 ③ライフライン停止時の代替手段 ④感染症発生時の対応体制——などを決めておきます。平時の研修・訓練(シミュレーション)まで含めて義務、というのがポイントです。

避難生活で注意したい健康リスク

試験でも現場でも大事なのが避難生活の二次被害。長時間同じ姿勢で足を動かさないことによるエコノミークラス症候群(深部静脈血栓症)、環境変化による生活不活発病(廃用症候群)、断水・遠慮からくる脱水・低栄養。特に高齢者は「トイレを我慢して水分を控える→脱水+血栓」の悪循環に陥りやすい。水分と運動(足首の運動だけでも)が合言葉です。

まとめ

①個別避難計画=市町村長の努力義務 ②備蓄は3日分 ③BCPは全事業者に策定義務(研修・訓練込み)④消防訓練は年2回 ⑤避難生活はエコノミークラス症候群と脱水に注意。防災月間の今、施設の避難経路と備蓄場所、確認してみてくださいね!

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