どうもナックルです!
「介護福祉士って、合格率どれくらいなの?」「第38回で下がったって本当?」——受験を考えると、まず気になるのが合格率ですよね。結論から言うと、第38回(2026年1月実施)の合格率は70.1%。前回より下がりましたが、正しく知って対策すれば、決して怖い数字ではありません。
この記事では、最新の合格率と過去の推移、そして合格の基準・難易度補正・2026年から始まった「パート合格制度」まで、受験者目線でやさしくまとめます。
【結論】第38回(2026年1月)の合格率は70.1%
2026年3月に発表された第38回介護福祉士国家試験の結果は次のとおりです。
| 項目 | 第38回(2026年1月実施) |
|---|---|
| 合格率 | 70.1% |
| 受験者数 | 78,469人 |
| 合格者数 | 54,987人 |
| 合格基準点 | 64点/125点(正答率 約51%) |
| 合格発表 | 2026年3月 |
前回(第37回)の78.3%から8.2ポイント下がりましたが、それでも7割の人が合格しています。国家資格の中では、合格率は高めの部類です。
合格率の推移(第32回〜第38回)
まずは過去の合格率の動きを見てみましょう。第35回(2023年)の84.3%をピークに、ここ数年はゆるやかに下がってきています。

| 回(実施年) | 合格率 |
|---|---|
| 第32回(2020年) | 69.9% |
| 第33回(2021年) | 71.0% |
| 第34回(2022年) | 72.3% |
| 第35回(2023年) | 84.3% |
| 第36回(2024年) | 82.8% |
| 第37回(2025年) | 78.3% |
| 第38回(2026年) | 70.1% |
なぜ第38回で合格率が下がったの?
合格率が下がると不安になりますよね。主な背景は次の3つと言われています。
- 出題の難化…暗記で解ける問題から、事例問題・応用問題へシフト。現場での判断力を問う出題が増えました。
- パート合格制度の導入(後述)…受験のしかたが変わり、戦略面で戸惑いもあったようです。
- 受験者層の変化…受験者数そのものは増加傾向で、多様な受験者が増えています。
ポイントは、「暗記だけ」では届きにくくなっていること。逆に言えば、基礎を理解して過去問+事例問題で練習すれば、十分に合格圏です。
合格の基準は「2つの条件」を同時に満たすこと
介護福祉士試験の合格には、次の2つを両方満たす必要があります。

1つ目は総得点(125点満点)の60%程度を基準に、その年の問題の難易度で補正した点数以上をとること。2つ目は11ある試験科目群すべてで得点すること(0点の科目群を作らない)。
つまり、満点を狙う試験ではなく、苦手科目を作らずまんべんなく6割を超えるのが合格のコツです。
「難易度補正」ってなに?
合格基準点は毎年「64点」などと変わります。これはその年の問題が難しければ基準点が下がり、易しければ上がるという調整(難易度補正)が入るためです。だから「今年は難しかった」と感じても基準点も下がるので、相対的に6割前後を確保できていれば十分に戦えます。
【2026年新設】パート合格制度とは?
第38回から始まった大きな変化が「パート合格制度」です。

これは、試験科目をA・B・Cの3つのパートに分け、パートごとに合否を判定する仕組み。総得点では届かなくても、基準を満たしたパートは翌年・翌々年の試験で免除され、最長3年かけて分割で合格を目指せます。第38回では、Aパート3,935人・Bパート1,509人・Cパート6,181人がパート合格しました。
働きながら一発合格が難しい人にとっては、「今年取れたところ」を次に持ち越せる心強い制度です(対象科目や免除の詳細は変わることがあるので、最新は試験センターの公式案内で確認してください)。
結局、介護福祉士試験の難易度は高い?低い?
合格率7〜8割は、国家資格の中では高めで、しっかり対策すれば十分に狙えるレベルです。ただし近年は難化傾向。「基礎理解+過去問+事例問題」を軸に、苦手科目を作らないことが合格への近道です。
まとめ
- 第38回(2026年1月)の合格率は70.1%(受験78,469人/合格54,987人/合格点64点)
- 合格率は第35回の84.3%をピークに、近年はゆるやかに低下(難化傾向)
- 合格の基準は「総得点の約6割(難易度補正あり)+全科目群で得点」
- 2026年からパート合格制度がスタート、最長3年で分割合格が可能に
数字に一喜一憂せず、やることをやれば大丈夫。いっしょに合格を目指しましょう!

