睡眠のしくみと高齢者の安眠支援|レム・ノンレムから夜間の眠りの変化まで【こころとからだのしくみ】

睡眠のしくみと高齢者の安眠支援 介護福祉士関連

どうもナックルです!

介護福祉士試験「こころとからだのしくみ」から、今日は睡眠を取り上げます。「歳をとると朝早く目が覚める」「夜中に何度も起きる」——現場で毎日見ているあの現象、ちゃんと説明できますか?試験に出るポイントと、現場で使える安眠支援をセットでどうぞ。

レム睡眠とノンレム睡眠

レム睡眠 ノンレム睡眠
状態 体は休み、脳は活動(浅い眠り) 脳が休む(深い眠り)
特徴 急速眼球運動(REM)、夢を見ることが多い 成長ホルモンの分泌、組織の修復

一晩の眠りはノンレム→レムを約90分周期でくり返します。「レム睡眠=脳が休んでいる」→バツ(休んでいるのは体)。この入れ替えが定番ひっかけです。

高齢者の睡眠の特徴——試験の核心

  • 深いノンレム睡眠が減り、眠りが浅くなる
  • 中途覚醒・早朝覚醒が増える(夜中に目が覚める・朝早く起きる)
  • 入眠までの時間が長くなる(寝つきが悪くなる)
  • 体内時計が前倒しになり、早寝早起き型になる
  • 総睡眠時間はやや短くなるが、昼寝を含めた24時間で調整していることが多い

ポイントは「高齢者は眠りが深くなる」→バツ、「睡眠時間が長くなる」→バツ。浅く・短く・分断されるのが加齢変化です。

現場で使える安眠支援

薬に頼る前に、まず生活リズムと環境から。①朝の光を浴びる(体内時計をリセットし、夜のメラトニン分泌につながる)②日中の活動量を増やす(適度な疲労は最高の睡眠薬)③昼寝は午後早めに20〜30分まで(夕方の長い昼寝は夜の眠りを奪う)④就寝前のカフェイン・大量の水分を控える(夜間頻尿の予防にも)⑤寝室の温度・光・音を整える。それでも不眠が続く場合は、痛み・かゆみ・不安・薬の影響など原因のアセスメントが先。「眠れない=すぐ睡眠薬」ではありません。

睡眠に関わる疾患も一言

大きないびきと呼吸の停止をくり返す睡眠時無呼吸症候群、脚がむずむずして眠れないレストレスレッグス症候群、レム睡眠中に夢の内容で大声・体動が出るレム睡眠行動障害(レビー小体型認知症との関連が頻出!)——このあたりは名前と特徴をつなげられるようにしておきましょう。

まとめ

①レム=体が休む・夢/ノンレム=脳が休む・深い眠り(90分周期)②高齢者は浅く・短く・分断される(中途覚醒・早朝覚醒)③安眠支援は朝の光・日中の活動・短い昼寝 ④レム睡眠行動障害とレビー小体型認知症のセットは頻出。今夜の巡視から、見え方が変わるはずです!

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