介護保険制度のしくみを初学者向けにやさしく解説

介護保険制度のしくみをやさしく解説 介護ニュース

どうもナックルです!介護の勉強を始めて、いちばん最初にぶつかる大きな壁が「介護保険制度」じゃないでしょうか。専門用語が多くて、数字もいっぱい出てきて、正直「うっ…」となる気持ち、俺もよ〜くわかります。

でも安心してください。介護保険は、しくみの全体像さえつかめば、あとは細かい知識を足していくだけなんです。今日はこの制度を、初めての人でも迷子にならないよう、順番にやさしくほどいていきますよ。受験生のあなたも、ここでしっかり土台を作っていきましょう!

そもそも介護保険って、どんな制度?

介護保険は、2000年にスタートした比較的新しい制度です。歳を重ねて介護が必要になったとき、その負担をみんなで支え合おう、というのが根っこの考え方。それまで家族だけが背負いがちだった介護を、社会全体で分かち合う「社会保険」の一つなんですね。

ポイントは、必要なお金を「保険」というかたちで前もって出し合っておくこと。いざ介護が必要になったら、その集めたお金からサービス費用を支払います。だからこそ、誰が保険料を払い、誰がサービスを使えるのかを、制度としてきっちり決めているわけです。

保険者は市町村、支えるのは被保険者

まずは登場人物を整理しましょう。制度を運営する主役、つまり「保険者」は市町村(および特別区)です。保険料を集め、要介護認定を行い、サービス費用を支払う。地域のことをいちばんよく知っている市町村が中心になっているんですね。

そして保険料を払う人が「被保険者」。これは年齢で2つに分かれます。

  • 第1号被保険者…65歳以上の人。原因を問わず、介護が必要と認定されればサービスを使えます。
  • 第2号被保険者…40〜64歳の医療保険加入者。こちらは、老化にともなう「特定疾病」が原因の場合に限ってサービス利用の対象になります。

「保険料は40歳から払い始める」というのは、試験でも実生活でも大事なポイントですよ。

財源は「保険料」と「公費」で半分ずつ

次はお金の話です。介護保険の財源は、大きく保険料が半分、公費(税金)が半分という構成になっています。「みんなで支え合う」の中身が、この50対50なんですね。

公費50%の内訳は、国が25%、都道府県が12.5%、市町村が12.5%。残る保険料50%は、第1号被保険者が22%、第2号被保険者が28%を負担します(この割合は3年ごとに見直されます)。数字は細かいので、まずは「保険料と公費で半々」というイメージだけでも覚えておけば十分です!

サービスを使う第一歩「要介護認定」の流れ

では、実際にサービスを使いたいときはどうするか。申請すればすぐ使える、というわけではなく、まず「要介護認定」を受ける必要があります。この流れを順番に追ってみましょう。

要介護認定の流れ

はじめに市町村の窓口へ申請します。すると調査員が自宅などを訪れ、心身の状態を確認する認定調査を行い、あわせてかかりつけ医の主治医意見書が作られます。この結果をコンピュータで判定するのが一次判定、その内容を専門家が集まる介護認定審査会で検討するのが二次判定です。最後に市町村が要介護度を認定し、原則30日以内に結果が通知されます。

要支援1〜2・要介護1〜5の区分

認定の結果は、大きく要支援1〜2要介護1〜5に分かれます。要支援は「今は自立に近いけれど、支援があれば悪化を防げる」段階。要介護は「日常生活に介護が必要」な段階で、数字が大きくなるほど必要な介護の量も増えていきます。

要支援が2段階、要介護が5段階で、あわせて7つの区分。介護が必要と認められなかった場合は「非該当(自立)」となります。この区分によって、利用できるサービスの量(支給限度額)も変わってくるんですよ。

自己負担割合とサービスの3つの区分

サービスを使ったとき、利用者が実際に支払うのは費用の一部だけです。この自己負担割合は、所得に応じて1割・2割・3割のいずれか。多くの方は1割で、収入が高い人ほど負担割合も上がるしくみです。残りは、さっきの保険料と公費でしっかりまかなわれています。

そして受けられるサービスは、大きく3つに分けられます。

サービスの3つの区分

自宅で暮らしながら訪問や通所を利用する「居宅サービス」、施設に入って生活する「施設サービス」、住み慣れた地域で暮らし続けるための「地域密着型サービス」。この3本柱を押さえておけば、たくさんあるサービス名も整理しやすくなりますよ。

まとめ

お疲れさまでした!介護保険は、市町村が保険者となり、65歳以上の第1号・40〜64歳の第2号という被保険者を、保険料と公費で半分ずつ支える制度でした。使うときは要介護認定を受け、要支援1〜2・要介護1〜5の区分に応じて、1〜3割の負担でサービスを利用する。この全体像さえ頭に入れば、もう怖くありません。

細かい数字は、くり返し見ているうちに自然と身についていきます。焦らず一歩ずつでいきましょう。あなたの学びを、俺はいつでも全力で応援していますよ!

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